～結婚相談所に入会してすぐに退会した話11～
好条件の男性と巡り合うためには、時間を無駄にしている暇はないと言われたアラサー女。
▼前回のお話はこちら
じ、時間ですか…仲人さん。
アラサー女は時限爆弾でも抱えているのでしょうか。
時間は有限
婚活以外にもやりたいことがある
「でもでもだって」
時間を無駄にしては勿体ないと仲人さんから釘を刺された私は、抵抗の言葉を唱え始めました。
「婚活以外にもやりたいことがたくさんあるんです。
通信の大学も行きたい学部があります。
取得を狙いたい資格もあります。
それに趣味のお絵描きにも時間を使いたいです。
あ、それから歯列矯正を始める予定でいるんです。」
私はズラっと、自分がこれからやりたいと考えていることを仲人さんに話しました。
しかも厄介なことに、これらのやりたいことたち、全て時間とお金が必要なものでした。
「婚活において時間が有限なのは分かっているつもりです。
でも、時間もお金も掛かるやりたいことが多すぎるので
正直婚活に使えるお金と時間があるのかどうか…。」
そう、私は
婚活に使えるお金と時間的余裕があるのか不安で、結婚相談所への入会をしぶっていたのです。
仲人さんによるお悩み一言アンサーのコーナー
アラサーのくせにいまいち危機感を感じず、婚活をスタートすることに対して足踏みしている私の悩みを聞いた仲人さん。
そんな私に、仲人さんからの一言ズバっとアンサーが繰り出されたのでした。
「それって、順番が逆だと思うけどなー」
私「！！…じゅんばん…？」
つづく
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