さて、突然ですがバレーボール男子代表の魅力にすっかりはまってしまいました。
基本的にただの一人語りなのですが、この記事では私がバレーボールにはまる切欠となったワールドカップバレー2019と西田有志選手、東京オリンピック2020、第21回アジア男子選手権について書いていきます。
バレーボール男子代表にはまったので語ります
初めに、東京オリンピック2020の時に興奮して描いた
西田選手と石川選手のイラストを掲載しておきます。
それでは、語っていきます!
きっかけはワールドカップバレー2019
私がバレーボールにはまったのは2019年のことでした。当時、ワールドカップバレー2019が日本で開催されており、地上波でも試合が中継されていました。テレビを観ているとバレーの試合が始まったため、なんとなく流し見をしていたのを覚えています。
心を掴んだバレーボールという競技
正直、当時の私はバレーボールにそこまで強い関心を持っていませんでした。しかし、テレビの中で繰り広げられていたのは、そんな私の関心を鷲掴みにする選手たちの姿でした。
そこで繰り広げられていたのは、スピードの中にも、攻める者、守る者の激しい攻防が繰り広げられる勝負の世界でした。凄まじいスピードでコートを駆け抜けていくボールと、それを拾い上げ、再び相手コートへと返していく選手たち。こんなプレーが、短い時間の中で何度も何度も繰り返されていたのです。
流し見はおろか、瞬きする間も惜しいくらいに、全ての選手の動きを目に焼き付けたい。そう思うほど、私はバレーボールに夢中になりました。
輝く日本人選手たち
日本代表選手たちは、日本人の平均からすると大柄な人たちが集まっています。しかし、世界トップレベルのバレー選手ともなると、海外勢の体格の良さはもはや別次元です。2メートルを超える身長の選手が何人も存在し、そんな人々が時には強烈なスパイクを打ち、時には壁となりボールをブロックしてきます。正直、観ているこちらも恐ろしくなります。
そんな相手にも臆さず、身長や体格の面だけで考えれば劣っている日本人選手たちが、海外選手とレベルの高いプレーを繰り広げ、得点を重ねているのです。果敢に戦う選手たちの姿は、とても輝いて見えました。
西田選手のスーパープレー
試合を見ている中で、私は1人の選手に注目するようになりました。それが、当時最年少の19歳で代表入りを果たしていた西田有志選手でした。
彼はオポジットという、得点を取ることに特化したポジションでプレーをする選手です。その役割を全うするように、試合中にはスパイクをバシバシと相手コートに打ち込み、強烈なサーブ、はたまたサービスエースを決めていました。
西田選手はこの大会全体を通してとても活躍していたと思います。そんな中でも、極めつけとなったのが、大会の最終戦となった日本VSカナダの試合です。
最終戦は両者譲らない展開が続き、フルセットにまで流れ込む白熱した展開となりました。そして迎えた第五セット。試合の途中で西田選手にサーブが回ってきます。そして、世界が驚愕する展開が始まりました。なんと、西田選手が6本中5本のサービスエースを決め、6連続得点の末に日本が勝利したのです。
Youtubeのリンクを貼っておきますので、興味のある方はチェックしてみてください。
得点を決めた後に喜ぶ姿は、試合中の真剣な顔とはまた違う表情で魅力的です。更に彼は、この大会でベストサーバー賞を受賞していました。
ワ-ルドカップ2019を通して、私はすっかりバレーボールと西田選手のファンになってしまいました。
東京オリンピック2020
そんなわけで、すっかりバレーボール日本代表に夢中になってしまった私は、オリンピックでの試合も楽しみにしていました。オリンピック開催前には、怪我の影響で西田選手を見かけない時期もありましたが、オリンピックに合わせてコンディションを整えていました。この時怪我は完治していなかったようですが、さすがプロのスポーツ選手ですよね。
オリンピックでは、リーダーの石川祐希選手が中心となり、チーム力の高い試合を見せてくれました。最年少として新たに代表入りをしていた高橋藍選手も輝かしい活躍をしていましたね。
西田選手のプレーは、2年前からの強みであるパワーに加えテクニックが冴えわたり、益々頼もしい選手へと成長していました。あと、身体もかなりしっかりしていたので驚きました。日々、物凄い鍛錬をしているんですね。
実際に試合を観たい気持ちが強くなる
東京オリンピックで再びバレー熱にスイッチが入った私は、実際にプレーする選手の姿を生で観たいという気持ちが強くなってきました。
余談ですが、オリンピック期間中の
小ネタ漫画を描いているのでよかったらどうぞ
アジア男子選手権大会で試合観戦をしてきた
オリンピックの後、日本代表の活躍を実際に観戦できる機会がありました。それが、第21回アジア男子選手権大会です。土日や人気のある試合のチケットは早々に完売していましたが、私は日本VSカタールの試合チケットを入手することができました。
テレビとは違う生の試合に興奮
当日は日本代表の試合の他にも、イランやタイ、香港といったチームの試合も見ることができました。念願の生試合は、テレビで観るのとは異なる臨場感がありました。コート全体を見渡せるのは、実際に会場で観る試合ならではですね。
日本代表の試合は、喜ぶべきか残念というべきか、相手のランクが低かったこともあり、ストレートに終わってしまいました。しかし、テレビを通じて活躍を見ていた選手たちをこの目で見られたのは嬉しかったです。
お目当ての西田選手は…
さて、私が試合を観戦しに行った目的の一つでもあった西田選手ですが、なんと直前にイタリアリーグに移籍するという発表があり、アジア選手権には不在でした。
私がチケットを購入したのは、大会のスタメンがまだ発表されていない時期でした。しかし、アジア選手権大会の代表に選出されないことが発表されたすぐ後に、西田選手のイタリア行きが正式にニュースになっていました。なるほどな~と、悲しみつつも納得したのを覚えています。
実際にバレーボールをしている姿を見られなかったのは残念ですが、より高いレベルの地で挑戦を続ける西田選手のことは、応援する以外に選択肢がありません。
これはもう、私が「イタリアにバレーボール観戦」をしに行けばいいのです。
以前よりイタリアでプレーしている石川選手に加え、オリンピックで活躍した高橋選手も2021年にイタリアへと渡っています。これはもはや、イタリアがバレーボールファンを呼んでいますよね(笑)
にわかファンだけど応援しに行きたい!!
バレーボール界を盛り上げるため活動する西田選手を応援
西田選手は、バレーボールの人気を高めるため、メディアを駆使して様々な活動をしています。バレーが世界トップレベルに強いだけではなく、バレーボール界を盛り上げることについても情熱的なんですね。
西田選手は現在、Youtubeチャンネル、Instagram、LINE公式アカウントなどを通じて日々情報を発してくれていますので、興味のある方はぜひぜひフォローしてみてください。
バレーボール男子代表語りまとめ
というわけで、私の龍神ニッポンの強い強い押しポイントは西田選手でした。しかし今の選手たちは、バレーボールが強いだけでなく、バレーボール界を盛り上げようとする気持ちにも熱さが漲っています。
そんな選手たちを、これからも陰ながら応援していきたいと思います。
それでは、今回はバレーボールについて好き勝手に語ってみる記事でした!