結婚が人生の選択肢として浮上したアラサー女のある一日【結婚相談所の体験談1】

20代も後半に差し掛かった頃、私は結婚相談所に入会しました。

しかし結婚相談所での活動は長く続かず、結局すぐに退会することとなりました。
もちろん成婚退会ではなく、一人寂しく退会しました。

そんな、うまくいかなかった結婚相談所の体験記録。「結婚相談所に入会してすぐに退会した話」を綴っていきたいと思います。

婚活を始めるべきか迷っている方や、結婚相談所への入会を検討している方、少しでも参考にして頂けると嬉しいです。そうして頂けたら、失敗した私も本望です。

結婚を意識したアラサーのある日

結婚を意識した日

仕事に追われ過ぎ去る毎日

28歳の時のことです。
私は転職をし、業界も仕事内容も今までの仕事とは異なる職場へと転職しました。
当然ながら、仕事は覚えることも多く、慣れない環境も手伝って日々疲れ切っていました。

そこに追い打ちをかけるようにストレスとなったのが、通勤時間でした。
家から会社までの通勤時間は、徒歩と電車を合わせて片道約2時間。往復にすると合計約4時間が1日の通勤時間として消えていきました。

会社の立地は理解した上で入社を決めた職場でしたが、実際に毎日通い始めてみると、平日に自由時間がほとんど取れないことに強いストレスを感じました。

自分の将来について夜な夜な考える

こんな状況が続いたある日、私は夜な夜な考えました。

このままでは、自分がただ働くだけの機械のようだ。
こんな生活をずっと続けたところで、自分の将来に一体何があるのだろう。

アラサーになり、体力の衰えや老後の資金についても不安が膨らむ時期でした。高くもない賃金で、これからもずっと一人、働きながら生きていくことに絶望感を感じてしまいました。

結婚が人生の選択肢にあがってきた

その時、私はふと思いました。

もしかすると、結婚をすることでこのような不安から解放されるのではないか。人生を一緒に歩んでくれるパートナーさえいれば、少なくとも「ずっと一人で生きていく」という孤独感からは解放されるのではないか、と。

28年間生きてきた中で、それまで結婚を意識したことはありませんでした。
結婚どころか、恋愛経験もろくにありません。
しかしこの時が、結婚という人生の選択肢が、私の中で具体性を帯びた瞬間でした。

そしてやはり、結婚するのなら最短の道はあの場所へ行くことだ。
私は思いました。

そう、それが結婚相談所です。

 

つづく

 

 

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