～結婚相談所に入会してすぐに退会した話10～
年収900万円の男性を紹介されて金に目がくらむ。
▼前回のお話はこちら
そんな人、狙っていけるんですか？
高年収男性を狙うのならば
年収900万円男性を希望するのは高望みではない？
年収900万円の男性ですか…！
そんな人と結婚しようとするなんて、
さすがに高望みすぎるのではないでしょうか…。
私は思わず
仲人さんに言いました。
しかし、仲人さんから返ってきたのは
「大丈夫ですよ」
という返答でした。
自分は結婚相手の年収に関してはそこまで執着していない。
私は自分のことをそういう風に思っていました。
しかし、いざ高年収男性のデータを紹介され、
「こんな方とご結婚されるのはどうですか？」
というニュアンスで見せられてしまうと、
完全に金に目がくらみました。
ただし、時間は有限である
しかし、仲人さんの言葉は「大丈夫ですよ」という甘い囁きで終わりませんでした。
「でも」
仲人さんは言います。
ここに来て「でも」という、これまでと逆の文脈を表す時に使う日本語が飛び出てきました。
人のテンションを上げておいて、やめてほしいです。
しかし仲人さんは無情にも続けました。
「高年収の男性と巡り合うためには、
時間を無駄にしていてはもったいないですよ」
私「！！？」
この期に及んで婚活を始めるべきか迷っているアラサー女にとって、大ダメージの言葉が飛び出してきました。
つづく
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