男性からの最後のメッセージが心に突き刺さった。
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そして遂に、退会の時…。
結婚相談所に入会してすぐに退会した話41


結婚相談所の退会届を提出した
普通さんとのやり取りを終え、結婚相談所で活動するには異端な自らの存在を自覚したところで、私は遂に結婚相談所の退会を決行することにしました。こうして、約3か月間の活動を終え、退会届を提出したのでした。(実際には3か月目の初め頃には退会届を提出したので、実質活動期間は2か月と少し程でしたが…。)
この約3か月間。
結局、誰とも実際に会いませんでした。
…結婚相談所に入会してたのに、そんなことってある???
退会届は紙での提出が必要だったため、昼間に退会届をポストに投函しに行きました。快晴の清々しい空気の中、空を見上げながら、けっこう虚しい気持ちに襲われてしまいました。
無駄に見える活動の中でも、得たものもあった
この一見すると、完全に無駄に終わったように見える結婚相談所で活動した3か月間でしたが、自分の中では確実に得ていたものもありました。
私は今までの人生で、結婚を意識する機会がほとんどありませんでした。
将来どんな人と結婚したいとか、何歳くらいで結婚したいとか、普通の女の子が一度は考えていそうな「結婚のプラン」を一度も考えたことがありませんでした。
そんな私が、こんなに至近距離で「結婚」に対して向き合ったのは初めての経験だったのです。自分は結婚したいのか、どんな人と結婚したいのか、いつ結婚したいのか、どんな結婚生活がしたいのか、本当に色々なことを考えました。
そして気が付ついたのです。
私って、結婚したいと思っていない…!!!
そもそも「結婚をするべきなのかも?」とピキーンと閃いたからこそ、結婚相談所へやってきていました。
ところが、結婚相談所での活動を通じて分かったことは、恋愛経験が不足しすぎていて、次に出会う人とすぐに結婚を前提としたお付き合いを始めて、その誰かとすぐに生活を共にしていくなんて…。そんな心構えが全く整っていない。
今の自分は、まだまだ結婚に対して真剣になりきれない、準備不足な段階にいる。
真剣に結婚について考えて分かったことは、「結婚は今じゃない」という自分の中の正直な気持ちでした。
はい、これをアラサーの結婚適齢期の女が考えているので、こじらせきっています。こういう思考回路はもっと若いうちに辿り着いていたかったです。そうしたら適齢期にはしっかり結婚に向き合えたのに。ドンマイ。
次回で終わります!
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